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読書感想文 小学校

小学生のみなさんに読書感想文の書き方を教えている本や、サイトなどがたくさんありますが、私がまずおすすめすることは、「本を読んで感じたことを自由に書く!」ということです。
読書感想文には、書き方のコツや流れなどのポイントもいくつかあるとは思いますが、それは中学生や高校生になってから学べば良いと思います。

まず、自由に感じたことをのびのび書くことが、小学生には大切だと感じます。
なぜなら、大きくなればなるほど、自分の気持ちを正直に伝えることが難しくなっていく人が多いからです。
特に、文章で気持ちを表現するとき、少しカッコをつけてみたり、思ってなくても「良い子」の発言をしてみたり、素直に感じたこと書けなくなってしまいがちです。
たとえば、物語に悪者が出てきたとします。
その悪者が暴れている様子を読んで、楽しそうだなと感じた人がいても、大きくなればなるほど、正直に「楽しそうだなと思いました」とは書けず、「良い人」に思われたくて、「悪いことは許せません」と書いてしまう人が多くなります。
ですから、小学校のあいだは、まず思ったことを素直に表現できる力をつけましょう。

そのあとに、書き方のコツやポイントを学んで、読みやすい文章を書く練習をしたり、正直に書きすぎると人を嫌な気分にさせてしまうような文章を省くようにするなど、読み手のことも考えた文章を書けるように学んでいけば良いと思います。
読書感想文には、書き方の決まりがあるわけではないのですから、自由に感じたことを書いてください。
ただ、中学受験をする人などは、受験対策用の文章の書き方などもありますから、自由に気持ちを書けるようになってから、受験用の文章の書き方を勉強すると良いと思います。

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